この地理的条件によりアフガニスタンは、
はるか昔の紀元前4世紀のアレクサンダー大王の遠征から、
19世紀の英国の侵攻、さらには20世紀のソ連侵攻に至るまで、
つねに他国や他民族の侵入にさらされた覇権争いの地でした。
アフガンの人々は部族同士で団結し抗戦してきたので、
いまだに軍閥が跋扈(ばっこ)する国です。
特にソ連撤退後のタリバーンと北部同盟との抗争の残虐さ、
タリバーン治世下の恐怖政治は想像を絶するほどの血なまぐさです。
アフガニスタンの歴史を知ったら、そしてタリバーンの復活を
考慮したら、かつての「グレートゲーム」の地での活動が
どれほど無謀かは明白です。
誘拐は儲かるビジネスであることをあらためて認識させられた
苦い事件でした。
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